シンプルな生活のすすめ

同じ居住地に長年住んでいると、気づかない間に不要なものを溜め込んでしまいがちです。特に一軒家だと、収納スペースがそれなりにあるがゆえに、日常生活では使わないし、何かあった時にすら使わないモノを押入れや、納戸、物置などの奥に仕舞い込んでしまいがちです。

年末の大掃除をきっちりとやりながら棚卸しを定期的にしていたり、引っ越しなどのイベントがあれば別ですが、結局物置の整理をするkと無く、ずっと一所で生活をしていれば、ものが実は溢れかえっているのにゆでガエルの如く、気付かずに生活しているというのが現状でしょう。

最近、断捨離やミニマリストという言葉が流行りだしています。経済成長がある程度達成され、モノがあふれる社会になったからこその現象ともいえると考えます。技術革新や、途上国を中心とした海外での生産によってモノの価格がさがり、同じ収入レベルでも過去に比べてより多くの消費財が購入できるようになったという状況があるのでしょう。たしかに、洋服で言えば、GAPにはじまり、ユニクロなどの台頭し、キャンドゥーやダイソーといった100円ショップは繁盛しており、アウトレットのショッピングモールも全国に建設されています。Amazonや楽天市場というonlineショッピングモールも盛況です。

お金の面でも、消費者金融やクレジットカードのリボ払いなど、一昔まえに比べると、買い物をし易い環境が格段に整備されてきたことも、この流れを助長しているのでしょう。

不用品回収、生前整理、遺品整理、粗大ごみの回収という文言でたくさんのコマーシャルが紙媒体、ネット、メディアから聞こえてきます。一般廃棄物許可をもつ業者も存在する一方、潜りの廃品処理業者、詐欺のような業者も出てきており、行政からそのような業者と取引しないようにという告知がされるようになってきています。無料でゴミを回収し、海外に搬出して利ざやを稼ぐ業者も存在するようです。都市鉱山という言葉があるぐらいで、都市にあふれる製品の一部で希少価値の高い、例えば金、鉄、アルミ、レアメタル、など、希少性の高い部品のリサイクルし利ざやを稼ぐ業態も利益が出せる様になってきています。

相模原市の不用品回収、粗大ゴミ処分
神奈川県相模原市での不用品処分を行う業者一覧業者名

駅周辺などに放置されてあ自転車を回収し、一定期間がすぎ、所有権がふざいとなったモノを入手し、海外に輸出する商売もあるようです。バンコクには、日本から大量に輸入する自転車をあつかう専門業者が存在し、その品質の高さから、安っぽい国産の新品自転車より、中古の日本製の自転車のほうが高値で取引さるのだとか。バンコクでは、といか途上国ではよくある話なのですが、自転車を町に放置していると、サドルやら、タイヤやら、そして本体自体が盗まれてしまうそうです。なので、サドルだけ買う、というような曲がったニューズもあるようで、だからこそ、そいういう製品にニーズが発生し、輸入が盛んなのだそう。

土地の大きさが制約があるため、ゴミ処理といっても、埋め立てには制限があり、不要になった製品のリサイクルには行政さいどからはかなり期待されています。たとえば、家電製品の一部にはリサイクル税がすでに組み込まれた形で販売されるようになり、流通する段階で、将来かかる処理代金を上乗せして販売するという試みもされています。

水道が上下水あるように、流通するものすべてに上下があるのです。経済が回る限り、ゴミの問題はつきまとうのです。プラネテスというマンガがありますが、これは、宇宙に漂ううゴミ回収業者の話です。SFですが、将来ありえる話しでしょう。衛星やロケット、宇宙船などから切り離されたり、処分された宇宙で不要となったものが、地球のまわりを大量に漂っており、そのゴミが宇宙船や衛星に追突して大惨事がおきる事故が多発したので、その浮遊するゴミを回収する専門業者が存在するというストーリーです。興味があれば一読してみてください→プラネテス(AMAZON)。このマンガ家からも分かる通り、ゴミと人間の活動はとても深くつながっているのです。

だからこそ、シンプルに生きるということが大切なのだと感じるのです。アメリカのネイティブインディアンたちは、無駄な狩りをしなかったと言われています。生態系を壊してしまい、あとで困るのは自分たち。自然の中で、自分たちも他の生命体と同様に、生かされているという認識をもち、そういう振る舞いをするべきという哲学のなかで文化を育んできたのです。足るを知るという言葉の通り、際限のない欲望に歯止めをかけ、必要なものを必要な量だけ身の回りに確保し、生きていく、シンプルな生活こそが今後のあるべきすあたなのではないかと感じるのです。

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